iPhone6


これって、前世代までのiPhoneを使っている人が多いのが1番の要因だと思うのだけど。

金出して買ったアプリを使い続けるにはまたiPhoneでなければならないわけで、他OSに移行すると、その資産価値は無い。

そして、iOSApple製品でしか動かないので、アプリの最適化がしやすく、他のOSの様に機種依存環境への対応策の労力が少なくて済み、結果アプリの質が上がり製品は質を保てる。

それをアルファなんとかさん達が褒め称え、その意見に流される人々が流行りに乗る。

製品の代替りスパンもほぼ決め打ちなので、熱狂を作り上げやすい。

アプリストアの資産価値を崩す様な別の製品が無いと中々アルファなんとかの人々はiPhone以外を褒め称え無いんだろうと思う。

個人的にはPCの様にDIYできるスマホが出てこない限り、この潮流は変わんないかなー、と思う。

自作までいかなくても、パーツの入れ替えが個人でそれなりにできる様になり、パーツベンダーが増えれば趨勢が変わるとも思えるんだけど。

組み立て済みのPCを各メーカーが出してる様にスマホもなんないもんかなー、と。

途中から、ただの願望になってた。

とにかく、旧世代のiPhoneを使ってる人間が多い先進国においては、使いやすいアプリなんかもiOSに集中する。

iPhoneのシェアが大きいから、アクセサリも充実するから、なおのこと他よりiPhoneってのも。


万引き対策

小売店の店主やってると突き当たるかなり悩ましい問題が万引き対策。

小売店の万引き被害 全国で4615億円、1日あたり12.6億円 - エキサイトニュース

去年のニュースだけど、これが現状。

うちの店でも3ヶ月に一回棚卸しがあって、十万円前後が万引き被害の疑いありって状況。

一日あたり千円以上は被害があるかもなー、という雑感。

監視カメラで確認してるとひと月に一回くらい被害の確認がとれる。

で、こっからが問題。

被害届を出したとしても、カメラでの犯行の確認では非常に立件起訴しづらく、警察は及び腰であることが殆ど。

で、自衛しようとすると、件のまんだらけみたいな対応になるのもやむなしかなーとか思ってしまう。

返さなければ顔公開…「万引き犯」警告に波紋 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

顔写真を店員で共有してても、なかなか抑止効果は望めないし、万引きの抑止ってまじめにやると一番迷惑を被るのは圧倒的多数の普通に買い物しているお客さんだし。

webに公開ってのが良くないってなると自店舗に貼り出すってのもあるのだけど、その場合にも賛否両論。

■納得できないニュース■ 万引き犯には「通報」でなく「写真を貼り出す」…大阪の鮮魚店“苦肉の策”は「当然」か、「やり過ぎ」か

個人的にはこのくらいで丁度いいし、問題ないと思うのだけど私刑の禁止とかいろいろ考えてしまう分もあったり無かったり。

まぁ、法整備してしまって窃盗犯など再犯率の高い犯罪に関しては肖像権を制限するとかで良いと思うんですけどね、ぶっちゃけ。

お店の自衛策として適当に思える行為が私刑にあたりかねない状況を交通整理するのが立法府の役目ですよ。

こういう生活に根差している法律が一番重要だし、抜け穴とか判断が難しすぎる状況が多いので刑法まわりは再構築が必要だよなと改めて思う。

 

ちょっと追記。

万引きの被害額の負担について少々。

お店が損をする事になるんだけど、それって運営コストにそのまま乗る。

うちの様にコンビニのフランチャイズであっても、その被害を見越した価格設定になっている。

つまりは大多数の善良な消費者が万引きによるコスト増を肩代わりしている。

万引きGメンとか雇うのもかなり高いし、監視カメラはかなりコストダウンしているとは言え固定費。

さらに、店員が万引き犯に注意を払うってことは、その分だけ本来の仕事にしわ寄せが来る。

自衛手段が有効になれば、コストは下がるわけで、それは最終的に消費者の利益にもつながる。

あと、社会全体としてのコストも下がるわけで、万引きGメンとかのニッチな市場にはマイナスかもしれないけど、本来必要の無い職業だから、他の生産性を上げる職業人口が増える方が社会としてもプラスだよね。

管理コストなんて低いに越したことはないし、そのコストはうまく社会全体で最適化されるべきだと思うので。

ルーレットの確率

これ解ける?

名無しさん@おーぷん :2014/07/10(木)10:46:30 ID:33yXF9DvK

赤と黒が二分の一の確率で出るルーレットがある
これを100回プレーをした時、100回のうちどこかで同じ色が5回連続で出る確率は?

計算式も示してね

 記事チェックしてたら気になったので、解いてみよう。

まずは、5回連続でそろう確率。

5回ルーレットを回す場合、1回目に出た色と同じのが2回目以降に出る確率は、

それぞれの回で二分の一ずつ。

つまり(1/2)^4で1/16ですね。

ここで良く間違うのが、5回連続だーって事で(1/2)^5=1/32としてしまってはいけない。

赤か黒の色が指定してあれば正解だけど、どっちの色でもいいのだから、1回目の色は関係無いから、1回目の色と同じのが出るかどうかを2回目以降の4回分で考えるのが正解。

次に100回の中で5回連続でそろう確率を考えよう。

この場合、まずは問題のモデル化をして理解しやすくすることが重要。

まずは6回ルーレットする間に5回連続でそろう確率を考えよう。

この場合、パターンが何種類あるかを考えよう。

まず、全部でルーレットの色の出方は2^6=64通り。

そのうち赤が5回連続で出るパターンは、赤6、赤5黒1、黒1赤5の3通り。

黒も同様に3通りなので、6/64=3/32である。

次に、7回ルーレットを回す間で5回連続そろう確率を考える。

色の出方は2^7=128通り。

赤のパターンは赤7、赤6黒1、赤5黒2、赤5黒1赤1、黒1赤5黒1、黒2赤5、赤1黒1赤5、黒1赤6で8通り

黒もやはり同様8通りで、16/128=1/8となる。

とりあえず、赤5、黒5が混在しえない9回ルーレットを回すまではこんな感じで数える事ができる。

ちなみに、n回ルーレットを回す場合、全部同じ色が1通り、n-1個同じ色があるのが2通り、n-2個同じ色があるのが5通り、・・・っていう風に数える感じになってしまう。

これだとなかなか大変なので、排他処理を考えた方が一般化しやすそうだ。

つまり、5回連続でそろわない確率を考える。

たとえば、6回ルーレットを回す場合、一回目から五回目まで同じ色が並ばない確率は1-1/16と書ける。

つまり15/16。

てことは、2回試行できるから、そろわない確率は(15/16)^2

と言いたい所だけど、2回目の試行はどっちかの色に決まっているので、31/32になるから、15/16*31/32=465/512

ということは、5回連続そろう確率が47/512ってことでほぼ3/32

同じく7回で考えると、1-15/16*(31/32)^2=0.120でこれもほぼ1/8

何となくうまくいきそうなので、100回に当てはめると、95回の試行ができるので、

1-15/16*(31/32)^94=0.952

つまり、だいたい95.2%ほどの確率で5回連続でそろうことがある様だ。

実際の確率より小さく出るようなので、95.2%以上の確率でそろうと言って問題無いように思う。

多分有効桁数2桁程度の近似値だと思われます。

 

。。。。途中で数学的思考を放棄するのは相変わらず。

徴兵制と職業軍人の違いとか考えてたら思考が明後日の方向へ。

集団的自衛権徴兵制がなんだかセットになっているとの、謎の危惧を募らせる人が多い様に思う。

徴兵制ってのは、軍隊の人数をある一定数かき集めるには都合がいい。

ただし、徴兵制の場合、数年間の任期であり、その間に軍隊としての訓練をしてようやく半人前になる頃に任期が終わる。

そして、隣国でも徴兵制逃れが横行しているように、基本的に嫌なのに入隊するわけだから、その練度や士気の低さは言わずもがな。

一方、現在の自衛隊や米軍の様に志願兵制度の場合、職業としての矜持もあり、士気は入隊時から高い。

お金のためという者も多いだろうが、嫌で入隊するというのはごく少数であり、基本的に徴兵制と同様の訓練期間であっても練度の向上は職業軍人の方が上である。

しかも、基本的に長く軍籍にとどまる者がほとんどで、全体の練度が下がりにくい。

軍全体のレベルが上がっていくため、規律や士気などは高くなりやすい。

徴兵制では職業軍人が少なく、しかも上官であるため、軍全体のレベルは下がりやすい。

特に末端の兵士のモラルなどが著しく違う様に見受けられる。

災害時における自衛隊の救助活動が見事であるのは、やはり職業軍人ならではだと思う。

また、徴兵制の場合、現在少子高齢化の進む日本において将来的に軍人の数が維持できない恐れが大きい。

職業軍人だけでもその可能性は大いにあるが、徴兵制である場合の方がよりその影響が大きいだろう。

さらに、働き盛りの生産世代である数年間を軍隊に費やすことになると経済への影響も懸念される。

つまり、徴兵制はとても不効率な制度であるので、採用されるなんてことはまずあり得ないであろうと思われる。

そもそも法治国家なんだから法律を作るのが先だし、集団的自衛権閣議決定みたいにえいやっと決められる様なもんでもないし。

しかも、最近では戦争のつくりかたなんて絵本もあって、9条教の人がせっせと書いたんだろうなと思うけど、戦後の日本が平和である事が前提になっている。

だけど本当にそうだろうか?

相当数の北朝鮮による拉致被害者が今もなお日本に帰国することができていない。

拉致事件は国家ぐるみの犯行であり、日本国民がその主権を奪われている状態というのは戦争状態に他ならないのではないのだろうか。

竹島は韓国による不法占拠状態が続いている。

国際法にのっとれば、北方四島はもとより、南樺太千島列島も日本国固有の領土であり、旧ソ連から始まり、現ロシアによる国土の不法占拠状態が続いている。

特に北方領土はそこで生まれ育った日本人の故郷がロシア国に踏みにじられている状態だ。

それなのに、交戦権の排除条項である憲法九条平和憲法だと信じられる人々は何を見ているのだろう。

戦後から70年足らずもの月日が流れているが、日本はその永きにわたり、侵略を受け続けており、目下戦争状態であると言っても過言では無いと思う。

中東地域の様に多くの人命が危険にさらされるような状態だけが戦争なのでは無く、国民の主権が他国によって侵害されている状態も戦争なのだと思う。

 

とりあえず、脳内がお花畑になってる九条教の信者は嫌いってことで多分間違いない。

にわかファンの否定しちゃいかんでしょ

ネット見てても、リアルでもW杯開催中の今だからこそよく耳にする話。

にわかファンの否定をするってことは、新規顧客の流入を止めることと同意義。

つまり、衰退産業へと続く道。

それじゃだめじゃん。

 

ただ、中継もない渋谷で騒ぐ阿呆とかはまた別の話。

コンビニのオーナーは儲からないとか言う風潮がネットでは散見されるけど

セブンの隣にセブンができるワケ…強大な競争力を背景に、パートナーに“服従”迫る「流通帝国主義」

 

正直なところ、大多数のオーナーは儲かっていると思う。

あとは、契約タイプにも由るだろうけど。

だからこそ、コンビニ加盟店ユニオンっていう組織に人が集まらないのだろうし。

フランチャイズ契約しといて労働者と見做せって主張もどうかと思うけど。

あ、うちはボチボチです。

努力は往々にして報われないよね

報われる事を目標にするとすごく辛い。

だが、一方であまり努力もせずに得た成果は「棚から牡丹餅」と呼ばれる。

これはその成果を得た本人にもそのような認識をもたらす。

「棚から牡丹餅」であるのだが、その機会を仕込んでいるのは紛れもなく本人でそこには本人は努力であると認識できていない努力が潜んでいる場合が多いように思う。

僕自身の経験では努力とは何かを我慢してがんばる事であると教え込まれてきた。

それはつまり「楽しんで」努力した事は、努力したと感じれていないのでは無いのかなと。

でも、大概、楽しんで努力している方が熱も入って良い努力ができて、結局そちらに成果が出る。

それが棚から牡丹餅なんじゃないのかとか最近思ったりする。

人間はいつか死ぬし、ある年齢からはどこかが衰えていく。

成長し続けると同時に、他方は衰える。

努力するための時間も気力も体力も限りあるものだから、どうせなら楽しく努力できる部分、つまり自分に向いている努力を見つけ出したいものだ。

ただ、学問にせよ遊びにせよ、「面白さ」がわかるには苦しい下積みをある程度熟さなければいけないのもまた然りで、痛し痒し。